2024年9月30日月曜日

六曜

若者のSNSで、結婚式だけでなく、招待状の発送も「大安」でなければならないと言われているらしきツイートが目に入って、

いやぁ大変だなぁとつくづく。

ちなみに私の姉なぞは、(半世紀も前のことでありますが)神社で結婚式挙げるから仏滅なんて関係ないってことで、披露宴のホテルもすいてたー、などと仏滅ウエディングおススメ派だったりする。

# 六曜と仏教ってまったく関係がないんだけどね。

しかし、結婚式も不動産売買も未だに六曜を気にする傾向って残ってますよね。
どーせなら、この日の方がいいでしょうって。

まぁそんなロマンチックさにひと乗りするのも否定はしないけれど、
いつまで続けることになるのかなぁ、とつくづく。

市井の人々が、六曜に反旗をひるがえすか無視するかし始めないといけないもんなぁ。
日本人には、結構高い壁なのかもしれないな。




P.S

ちなみに私は「仏滅」生まれである。

だから、、、、、、、、、、、だったのかぁ、ってか?(大笑)




2024年9月28日土曜日

ブリックレイヤー

元CIA、今はブロック職人。

そんな主人公のアクション映画ともなれば、
普通は地味な人間が、ココイチの時に変身して大活躍?的な物語を期待しつつも

ちょっと外れたな。

ストーリーも大きな流れに驚きもなく
最後に、主人公も死んじゃうんだぁ、と思いきや、不死身だった。

まぁアクションのせいで、飽きることなく見られたけれど、
後に何も残らなかったなぁ、って感じが残念。

深そうな傷も、、、そんなすぐに治るの?
それともものすごい時間が経ってたの?

そんなことばかりが気になる映画でした。

なんか、、、B級っぽくて残念です。




P.S

そもそも製作者側は何でブロック職人を選んだん?

職人の工具を武器にして戦って、相手もそれで殺してしまうのは、
私もある種の職人であれば、ちょっとなー。

工具は、もっと大切にしてほしい、、、そんな思いばかりが気になりました。





2024年9月26日木曜日

ヒマワリの種

夏も終わって、(終わったんだよなっ)

ヒマワリの種を収穫した。

元は、昨年のお墓参りの帰路、田のあぜ道に咲いて朽ち果てていた花から数粒いただいて
今年、ベランダのプランターで4粒育てた。

そんなに背が高くなる品種じゃないけれど、まぁ水を飲む飲む。
特に暑かった今年の夏、一日でも水やりを忘れるとクタァ~となってしまうので、慌てて水をやる次第。
最後の頃には、エアコンの排水をそのままプランターに供給できるようにしたりして。

そして、とうとう枯れて乾燥してきたので、せっかくだからと種を収穫した。

いやぁ今更ながらいつも思うのは、ヒマワリ一輪の花から得られる種の量である。

# いや、ヒマワリに限ったことではないのだけれど

植物たちも子孫を残すためには、こんなにいっぱいの種を作って残さなきゃいけないんだなぁ、と。

けれど残念ながら、これらすべてを回収しても、私にはどうしようもない。
それでもとりあえず健康そうな種を数十粒選んで確保した。

# 優性思想と言わないでください。

来年は、ヒマワリを一列に並べて、緑のカーテンならず黄色のカーテンでも作ってみるかなぁ、などと。

「あ~、残った種を全部どこかでバァ~って蒔いてみたいっ。」

最近は、そういうのを花ゲリラというそうだけれど、
植物たちのことを思うと、そんな衝動も抑えがたい優しい(?)私である。




P.S

ん?食べりゃいいって?
確かに農薬を使ってたりしないから食べられるかも。

けど、キノコみたいに食べられない種もあったりするの?

拾ってきた種を増やして食べる、、、

ちょっと知らないことが多くて、勇気がいるな。






2024年9月24日火曜日

切手収集

半世紀以上前、そうたぶん私がまだ小学生にも上がらない頃、

父の会社は海外との貿易もしていて、
海外とのやり取りをしている方から珍しい切手をもらうようになった。

もちろん海外から届いた郵便物の使用済みの切手である。
やがて、切手帳を買ってもらいそれらを整理して保存し始めた。

すると、母からも古い切手を持っているからこれも、ともらった切手が「月と雁」や「手毬」だったりする。
やがて、おこずかいをもらって記念切手を買ったりして。

中学にもなると、記念切手の発売日には、郵便局に並んでシートで買ったりして。
その頃は、切手収集ブームの全盛期でした。

ある種の投機目的でもあったよね。
将来希少価値で幾らかは高くなろう、少なくとも額面以下になることはなかろう、と。

が、やがてそのブームは急速にすたれてゆく。
そもそも出せば売り切れた郵便局の発行枚数が多くなり過ぎたよね。

で、インフレが起こり、価値なんか上がる雰囲気もなくなり、たくさん買い込んだ人は、
使うのももったいないし、売るにも売れないし、、、で、きっと今はタンスや本棚にもぐり込んでいるに違いない。

# 私もそうです。

ところが、ある時、母がその中からありふれたデザインのシートから切り出して使いだした。

「あ~っ!」とも思ったものの、
「使わなきゃもったいないでしょ。」と母が。

私は何も言い返せなかった。
そもそもその切手を買ったお金は母からのお小遣いでもあったわけで。

それ以降は、私も使い始めた。
けれど、今となっては、私の人生中に使いきれるとは思えない。
そもそも切手を使う機会自体が少ないワケで。

最近はNISA流行り。
長期では損はしないはず、と言われても、切手収集の経験者は、きっと二の足を踏んでたりしない?(笑)

それにしても、昔は切手を郵便で送れる現金のように使っていたことなんて、今の若者には想像できないだろうなぁ。




P.S

切手消費の為に、最近はいろいろ懸賞に使ってみる。

しかし、額面が小さかった頃の切手は、何枚も貼らなきゃいけなくて
応募はがきの切手領域に貼り切れなくて使えなかったりする。

まぁ、人生のいつかの区切りでどこかに寄付でもしますかねぇ。
それとも話のネタに、我が子に相続するか。

きっと「いらん。」って言うだろうなぁ。

贈呈するなら孫が小さくてまだ喜びそうな時がチャンスかもしれない、、、な。





2024年9月22日日曜日

オズの魔法使

誰もが一度は耳にしたことがあろうタイトルであろう。

原作が児童文学小説の「オズの魔法使い」の映画版である。

原作は、1900年。

この映画の公開は
米国で1939年、日本で1954年である。

「歴代名画ベスト100」「歴代名ミュージカル映画ベスト100」「オールタイムベスト映画100」などで一桁の上位を取り

主題歌「虹の彼方に」は、「歴代名歌曲ベスト100」では第1位である。

Somewhere over the rainbow...♪

は、きっと誰もが一度は耳にしたことがありましょう。

# 中年以降なら。

で、やっぱ今回の人生中に観ておかなきゃな的一本だったわけで。

何せ古い映画なので、見栄えも内容も古い、、、わね。

けれど、その物語は、永遠のテーマでもあって分かり易い。

魔法の国へ迷い込んだ主人公ドロシーがオズの魔法使いを求めて歩く道中、
知恵がない案山子、心がないブリキ男、勇気がないライオンと出会い、
すべてみんながハッピーエンドで終わる。

ちょっと意外な部分も有ったけれど、100年近くも前の映画なのに、、、と。

しかし、当時CG技術もなくよく頑張って作ったなぁと感心してしまいます。

感動できるかどうかは、きっと貴方の新鮮さ次第でしょう。



P.S

イヌの演技も素晴らしく感じたのは私だけでしょうかね。




2024年9月20日金曜日

Wifiが使えるタクシー

信号待ちの時に、ふと前のタクシーに貼られているラベルが目に入った。

「無料でご利用いただけます Free Wifi」

って、今どきはタクシー内でWifiが使えるわけ?とビックリ。

# すみません、きっと私は世の中から遅れています。

ちょっと自分のスマホでWifiリストを見てみたら、あった!
スゲぇ~、そんなサービスまで?と思わざるを得ない。

しかし、どういう人が使うんだろう。

車内で仕事できます、ってノリ?
そういう人は、今どきは自分でルーター持っていそうでしょ。
まさかWifi目的でタクシーに乗るってこともあるの?

きっと自分の知らない世界がありそうで面白い。

まぁ根拠のない深読みすれば、会社の管理上、タクシー自体にルーターを載せるハメになって、

どうせなら乗客にも使えるようにしちゃおう、ってことだったりしたら、
結構、運転手はツラい思いをしているのかもしれないな。

# と、そんなことが頭に浮かぶのは、かなりかなり前、
# GPSと携帯をリンクしてトラックに搭載して運用管理するシステムを作ってたこともあるんで。



P.S

しかし、一度乗ってパスワードゲットすれば、

その後は、そのタクシー見つけた時に、自分の車も並走すれば、ずっと使えるわけ?

# って、そんなん使う気にならないってばさ、私は。




2024年9月18日水曜日

1000ポイントゲット


# いやま単なる日記である。

忘れた頃にやってきたコカ・コーラからのLINEポイント1000ポイント。

2か月も前に、どーせ当たるわけなかろうと思いながらも、応募がスマホで済むものだからやってみておいたら、、、

なんと当たった。

1000ポイントってのは、結構デカいぞ。

スタンプで無駄遣いするか、これでまたコーラを買ってしまうか。

またコークハイでのコーラ消費量が上がってしまうなぁ。

いや何気に嬉しい。いや、結構嬉しい。



P.S

ま、まさか、良運を使ってしまったか?

いや、良運は、こういうことに使われて構いません。

うれしいもん、うん。





2024年9月16日月曜日

ドミノ

またスゴいSFモノを作ってくれたものである。

# ネタバレは厳禁なんだろうな。

いわゆる催眠術の極みの能力を持つ人たちの物語。

一般人は、何気にコントロールされ当然単なる犠牲者となる。
催眠術者たちは、その能力の強さでの争いとなる。

能力たちは、相手を催眠状態にさせ、幻覚・妄想世界の中で制御する。
しかも、催眠をかけるのに暗示などの準備時間が不要、テレパシーのように相手を催眠状態にさせられる。

となれば、もう何でもアリである。
相手に幻想を見させ、人を自由に動かし、人を殺させ、自殺させることも可能である。

しかし、能力者同士の戦いとなればどうなるか、、、
ココがこの物語の面白いところであろう。

そして、催眠状態かどうかの区切りが曖昧になってくれば、もう物語の進め方も何でもアリである。

ドンデン返しに次ぐドンデン返し。

どこからが妄想世界でどこまでが現実だったの?
ついて行くのが大変である。

いや、ついてはいけない。あとで、そうなの?そうだったの?のオンパレードである。

ジャンルとしては、なんとなく映画「インセプション」や「マトリックス」的な物語に類似されそうだけれど、
こういった作品の基盤は、あくまでも科学技術に基づいたものであるけれど、

この「ドミノ」は、単に人間の超能力で物語が進むことに、
ちょっと安易だなぁ、
と理系人間は思ったりもするのですが。

ちなみに最後のクレジットの途中でもドンデン返しがありますので、最後までじっくり鑑賞しましょう。

で、続編出るの?

# 期待してますよー。




P.S

しかし、、、自分の思ったように相手に幻覚を見させ自由に動かす、、、

ある種、誰もの憧れであるような気がするのは、、、

私の不純な証かもしれない、、、な。(要反省)




2024年9月14日土曜日

大学レストランは知の食べ放題


先日、大学の学部で4年を終えようとしている若者達と接する機会があった。

卒業して就職する人もいれば、そのまま大学院に進む人もいる。

その中で、卒業時の単位数の話が耳に入った。

誰もが卒業単位数に対して数単位多めで卒業するらしい。

まぁ人の生き方をとやかく言うつもりはない。

けれど、大学は「知」の食べ放題レストランである。

なのに、規定卒業単位数程度の食べ方でもったいないなーと思ったりもするんだがな。

もっとも大学で授業を受けることよりももっと大切な体験に時間を使うのもアリかもしれない。

けれど、同じ学費を出しているなら、少しでも多くの課目を受けた方がいいんじゃない?

そう思うんだけどな。

だって、焼肉食べ放題なら、ちょっと無理してまで食べたりしない?若者なら。(笑)



P.S

ま、そんなことを思っていたりするから嫌われるんだよ、ハハハ。

# ちなみに私は規定卒業単位数の1.5倍ほどの単位取得で卒業した人間である。
# 大学4年間で5.5年分くらいの授業を受けたことになるわけで。(エッヘン。)

# 貧乏人根性、と言われれば、まったく否定できない訳ですが。







2024年9月12日木曜日

初めての新1000円札


今日は仕事。

何かと慌ただしく、お昼の時間もゆっくり取れず慌ててうどん屋に駆け込んで昼食。

で、支払いの時、1万円札しかなくて。

そしたら実にもらったおつりの中に新1000円札が。

「おおおおっ!」などと思ってしまったけれど、

これ本物なの?とも思ってしまう。

何しろこちとら比較するモノも知識もなけりゃ、それが偽札だってわからない。

この新札との入れ替わりの過渡期、大量の偽札が出回ってもわからないんじゃないの?

なんて情けない不純な思い。

けど日本人の性善説を信じるしかないっか、、、と。

しかし、新札を見ていてつくづく思うのは、、、

インバウンドのせいで海外の人にも分かり易いように、ってのにも一定の理解もあるつもりだけれど、、、

あの数字のフォントっていうか配置っていうかデザイン、、、

もうちょっと何とかならなかったの?

# って思うのは私だけ?





P.S

新1万円札と出会う機会は、、、しばらくありそうもない、、、、な。







2024年9月10日火曜日

ファイナル・インパクト

2022年ロシア製作。

ロシア製作なのに英語をしゃべっている珍しい映画である。

国際宇宙ステーションであれば、そこで使われる言語は英語ということが暗黙の了解として認められているんでしょうかね。

物語は、地球に隕石が降ってくるディザスターもの。

といっても地球が滅ぶレベルではなく、オーストラリアから日本、ウラジオストク、いわゆる極東辺りが大災害に見舞われるというロシアには端っこの方の大災害で。

そこを宇宙ステーションにいる父と、現場にいる娘とのやり取りで被害を抑え込もうとするある意味でのすごいスケールのお話。

宇宙にいる父と、地上の娘のコミュニケーション手段がこの映画の真骨頂ではないでしょうか。
それもロシアならではの(?)すごい手段で。

# 私にはそう思えたんだがな。

# って、そこはネタとしてバラしません。

まぁディザスターものであれば、ちったぁドキドキハラハラするかと思いましたが、
かつてハリウッドモノでこちらもかなり耐性が出来てしまっているせいもあって
いろいろ既視感があって、珍しさもイマイチだったのが残念。

それよりもなによりもこの映画の一番のネタは、
全ての出演者にイライラさせられたこと。

# いや、マジ、全員にじゃないの?

最終的にはお決まりのある意味ハッピーエンド風に終わっていますが

# 私は決してそうは思えないんですが

なんだかなー、という極めてモヤモヤ感の残る映画でした。

大作ではあるのでしょうが、おススメ度が上げられないなぁ、ですね。



P.S

2022年ロシア製作ってんだから極めて微妙な時期の映画なのだけれど

それだけ戦争開始の寸前でも一般社会は普通の状態だったんだろうな、

まぁ当初は戦争も数日で終わるつもりだった、というくらいのノリだったのが想像できますね。

今もこの手の規模の映画が作れているのかしらん。

私はそこが気になったりもします。




2024年9月8日日曜日

まんがで読破 カラマーゾフの兄弟


世の中には二種類の人間がいる。「カラマーゾフの兄弟」を読んだことのある人とない人だ。

なんていう村上春樹の名言(?)はよく知られているところで。

なんでまた今更?と言われるかもしれないけれど、

NODAMAP「正三角関係」の予習の為であったりする。

# だから私は原作を読んだことがない人間です。

今回のNODAMAPの演劇「正三角関係」が「カラマーゾフの兄弟」をベースにしているということで

ただでさえいつも難解なNODAMAPであれば、そんな情報を耳にすれば、事前予習しておかないわけにはいかないでしょ。

以前、100de名著で見た記憶もおぼろげで、YOUTUBEで調べてみたりしてもイマいちイメージ的で

なに?マンガなら一冊で済むの?と買って読んだ次第。

しかし、マンガというものは、小説のイメージをことごとく具体化されてしまうので、

それがいいのやら悪いのやら、、、。

確かにマンガ作家による小説のイメージの勝手な固定化には抵抗があるけれど、
言葉で表されている情景を、ひと目でわかる絵として描かれていれば、

今回のようにとりあえず内容が知りたい人間にとっては、実に便利であったりもする。

# とんでもないヤツだな、ワ、タ、シ。

“まんがで読破”シリーズは他にもいろいろあるので、
他にもサラっと読みたくなってしまいますね。

きっと、そのマンガが面白ければ、原作を読みたくなるかもしれないし。

# いや、それは考えにくいな、正直。マンガで気軽に満足しちゃいそうで。

いやとりあえずサラッと内容を把握できた意味ではよかったです。



P.S

で、NODAMAP演劇「正三角関係」の役に立った?

いやそれはもう、絶対に事前予習しておいて良かったでした。

この演劇は、たとえザックリでも「カラマーゾフの兄弟」を知っているかどうかで、楽しみ方が全然違いました。

まだこれから九州公演もありますので、「カラマーゾフの兄弟」を全く知らない方は、まだ間に合うので是非読んでおくことをおススメします。






2024年9月6日金曜日

最強の敵軍と無双の援軍


「人生において最強の敵軍である

 しかし窮地にあっては無双の援軍だ」



某番組で耳にした言葉である。

なかなか深い言葉であると思う。

けれど私のような凡人はつい思ってしまう。

日頃も敵軍でなきゃいけないの?

切磋琢磨という言葉は好きなのだけれど、
そんなところから自分の甘さを知る。



P.S

今まさに地球上で敵軍として戦っている国々も

いざ宇宙からの侵略者などが到来したら

お互い無双の援軍として戦うことは出来るのだろうか?

そんなところに素朴な疑問があったりもする。








2024年9月4日水曜日

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

日本での公開は1998年。

今までも何度も手に取りながら、どうも物語を察するに苦手感を感じてしまっていた。

# が、それがひどい誤解であることを知った。

ちなみに脚本は、マット・デイモンとベン・アフレック。
元は、マット・デイモンがハーバード大学在学中に授業のために書いたものだそうだ。

そして、時間は幾らかかかったものの映画化され、アカデミー賞やゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞している。

物語は、幼少の頃に辛い環境で育ちながらも天才的な頭脳の持ち主をマット・デイモンを
その彼のトラウマをほぐしながらも自分自身も再生する心理学者をロビン・ウィリアムスが演じる。
ちなみにベン・アフレックも彼の友達として出演している。

まぁ古い映画であってもネタバレは避けておいて、、、と。

しかし、天才(最近はギフテッドっていうのかな)というのも、その為にか難しい思いに囚われるのであろうことは想像できるけれど、凡人がそれを実感するのはやっぱ無理なような気がして、彼の思い悩み葛藤がどこまで自分が理解できているのかモヤモヤ感が残ったままである。

そして、心理学者のショーン先生の忍耐強さにも尊敬の念を抱いてしまう。

むしろランボー教授の気持ちの方がなんとなく理解できる自分も哀しいかも。

結果、、、物語としては、とても面白く、感動もします。

ですが、どこまで自分は登場人物たちの思いがわかっているかと言われると、ちょっと自信がなかったりする私であります。

深読みし過ぎかなぁ。




P.S

以前、子供たちに勉強を教えていた時に、

「うちの娘は、学校に馴染めていないようなのですが、IQだけは高いんです。」

そんな母親に出会ったことがある。

私は、教育者でも心理学者でもないので彼女への対応が出来なかったけれど、
教育者や心理学者ならば本当に的確な対応が出来るのだろうか?

私は今もそう疑い続けている凡人である。








2024年9月2日月曜日

輿論と世論


メモ。

輿論:よろん 公的な意見 (public opinion)

世論:せろん 世間的な感情 (popular sentiments)



P.S

ただ、戦後、当用漢字から「輿」という漢字が外されてしまった為に
どちらも「世論」という漢字に統一されてしまったという。

何かとても大切な区別が、現在は曖昧なカタチになって、混乱の元になっている気がする。

せめて口から発する言葉の上では、ちゃんと区別して使いたいと思う。