いやま、はっきり言ってどうしようもない映画だったな。
アメリカで内戦が起きたら、、、という前提であれば、
どうしてそんなことになってしまったの?がまず最初に気になるものでしょうが。
ところがそんなことはわからないまま。
で、銃自由のアメリカであれば、そりゃもう映画は単なるディストピアを描いたものでしかなくなるわけで。
その中でこれまた報道記者の好き勝手な行動が見ていてイタイ。
大統領暗殺をもくろむ部隊と、それまでにひと言インタビューを取ろうとする記者。
まぁ米国で内戦が勃発したら、こんな風になってしまうの?
アメリカ人は、いざとなるとこんな風になってしまうの?
同じアメリカ人同士こんなにも真剣に派手に戦えるものなの?
近代兵器でドンパチ戦っているのが壮絶であればあるほど見ていてツラい。
そんなこんなを100分も見せつけられてうんざりだった。
まぁきっと風刺映画なんだよね?きっと。
暗殺対象が“憲法で禁じられているはずの3期目の大統領”なんてのは
どこぞの国たちへの猛烈なメッセージにしか思えないから、そんなところは面白かったですが。
P.S
映画館へ行くタイミングが出来たので、どの映画にしようか迷いながらも
やっぱり映画館で観るならスケールの大きい内容の方がいいよな、と思ってこの映画にしたのだけれど、
もっと地味に頑張っている日本映画にお金落した方が良かったな、と反省中。
米国でヒットしているってホントなの?