DVDのパッケージを見たら、「ラスト・ダイ・ハード」って書いてあるから、
お、ダイ・ハードのシリーズの最終話か?と手に取ってしまったものの
映画が始まってみたら、原題は「ASSASSIN」。
でもって邦題は、「ラスト・ブラッド 不死身の男」ってなんだよ。
もっともブルース・ウィリス最後の作品ということであれば、“ラスト”って単語を使いたいのはわからなくもないけれど、「ラスト・ダイ・ハード」をDVDタイトルにするか?ふつー。
しかも、ブルース・ウィリスはほとんど動かない。
# そりゃ仕方がないか、お歳だもんね。
そして、早々に撃たれて退場。
ん?生き返るゾンビ映画?って最後まで信じてたぞ。
# と、DVDパッケージのタイトルへの不満をこんなにも書いてしまったな。
さて物語は、SFである。
小さなクモ(?)を体内にもぐり込ませて
# うっ、キモッ。
脳にまで到達させて、その人間を外部からコントロールするというとんでもないハイテク物語。
脳からして乗っ取っとちゃうわけなので、誰が誰を乗っ取ってコントロールしているかがわからないと、
誰と誰が闘っているのかさえもわからなくなるというある種低質な複雑物語。
ある意味、オールマイティ的な憑依兵器なので
もっと簡単に敵をやっつけられるんじゃないの?
# と言ったら、ミモフタもないか。
で、最後のオチは、
「このまま乗っ取った体でいた方が、良くね?」
「いや、私は私でいたいっ!」ってズドン。
と、観た人には完全なネタバレで今日は終わります。
ふぅ。
P.S
ブルース・ウィリスは、、、
こんな映画のこんな出演が最後でよかったのだろうか、、、
そんな思いが残ります。
