2025年11月28日金曜日

HEAT

1995年、アメリカ映画。
ジャンルは、アクション映画(なの?)

主演は、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ。

いわゆる犯罪グループとそれを追い詰める警察の物語。

# けど、、、2時間51分って、長いよぉ。

ま主演が重厚な二人なので、面白いって言えばそうなんだけど、
二人の雰囲気が似通っているので、最初混乱が続いた。

そもそも、アル・パチーノってゴッドファーザー役だったでしょ。
私の頭の中で今さら警官のイメージに置換するのが難しかった。

なので、二人とも悪役に見えてしまって、区別が出来ない瞬間が多かったな。

で、ただ犯罪グループのリーダーも警察側のリーダーも
どちらもある種人間臭さに絡まれつつ話は進む。

# だから長くなるんだよね。

まぁ、その人間臭さが面白かった、と思わなきゃこの映画は味わえません。

それにしてもロスの市街地での派手な銃撃戦は、見どころのひとつでありましょうが、
やっぱ主役たちは、これで生き残れちゃうんだぁ、というのは、私の素朴な疑問。

# ま、主役だからね。

で、その後も逃走と仲間内の復讐をしながら、(恋愛モドキもしながら)、
結果、警察側も多数の死者を出しながらも、悪役は一掃。
メデタシメデタシ。

# になったのか?

面白かったけれど、なにか後味スッキリしないストーリーでありました。




P.S

それにしても、今となっては30年も前の映画だけれど、楽しめるには楽しめるのですが
やっぱ30年前の映画っぽく感じるのはなぜなんでしょう。

やっぱりなにか現代的スマートさに欠ける感が残った気がするのはなぜ?

やっぱ古いオヤジ達の物語だからなのかな。

# マイ・インターンのロバート・デ・ニーロおじいちゃんが私は好きです。