ジャンルは、アクション映画(なの?)
主演は、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ。
いわゆる犯罪グループとそれを追い詰める警察の物語。
# けど、、、2時間51分って、長いよぉ。
ま主演が重厚な二人なので、面白いって言えばそうなんだけど、
二人の雰囲気が似通っているので、最初混乱が続いた。
そもそも、アル・パチーノってゴッドファーザー役だったでしょ。
私の頭の中で今さら警官のイメージに置換するのが難しかった。
なので、二人とも悪役に見えてしまって、区別が出来ない瞬間が多かったな。
で、ただ犯罪グループのリーダーも警察側のリーダーも
どちらもある種人間臭さに絡まれつつ話は進む。
# だから長くなるんだよね。
まぁ、その人間臭さが面白かった、と思わなきゃこの映画は味わえません。
それにしてもロスの市街地での派手な銃撃戦は、見どころのひとつでありましょうが、
やっぱ主役たちは、これで生き残れちゃうんだぁ、というのは、私の素朴な疑問。
# ま、主役だからね。
で、その後も逃走と仲間内の復讐をしながら、(恋愛モドキもしながら)、
結果、警察側も多数の死者を出しながらも、悪役は一掃。
メデタシメデタシ。
# になったのか?
面白かったけれど、なにか後味スッキリしないストーリーでありました。
P.S
それにしても、今となっては30年も前の映画だけれど、楽しめるには楽しめるのですが
やっぱ30年前の映画っぽく感じるのはなぜなんでしょう。
やっぱりなにか現代的スマートさに欠ける感が残った気がするのはなぜ?
やっぱ古いオヤジ達の物語だからなのかな。
# マイ・インターンのロバート・デ・ニーロおじいちゃんが私は好きです。
