超短編って、どのくらいの文字量なの?
と読んでみたら、1行から長くても1ページ半ぐらいで。
バス停なんかで読むのにいいんじゃない?と思いつつも、、、短すぎてとても長編を読み終えた時の感想や満足なんて得られそうもない。
ジャンルもとにかく広い。
小説、詩、神話、歌詞、童話、エッセイ、日記、、、が95編。
アンソロジーと言っても、とにかく短いモノを集めましたっていう内容で、もう寄せ集めのゴチャゴチャ状態。
集められた作家には、芥川龍之介、夏目漱石、筒井康隆や村上春樹なんかも含まれていたためについ買ってしまったけれど、、、
ま、確かにふとペラって読むにはいいのでしょうが、、、んー。
まぁ誰が選んで集めたかによって、全体のイメージは大きく変わるのでしょうが、
ちょっと私の趣向には、合わなかったみたい。
あっという間に全部読めてしまいましたが、なんだか何も残りそうもない一冊でした。
おススメ度:低。
P.S
正直言うと、、、
そんな超短編なら自分でも書けるんじゃないか?
などと思ったりもして読み始めましたが
私が書くとすれば、日々書いているこのブログと大して変わらんだろうな、
という思いに達したわけで、、、
でも、こんな程度じゃ、やっぱ自分は作家にはなれそうにないことを実感してチャンチャン。
