2007年8月8日水曜日

趣味:映画鑑賞は恥ずかしい?

先日、とあるラジオ番組の中で
履歴書の趣味の欄に「映画鑑賞」とか「音楽鑑賞」と書くのは、
ちょっと恥ずかしいんじゃないか?

映画だって、音楽だって、もう回りにあふれていて、
それを鑑賞していることが趣味と言うには、あまりにも普通過ぎないか?

そんな言葉が耳に入った。
正直言うと、私もそう思うところがある。

けれど、私は、断言できる。
「例えば、映画鑑賞は、私にとっては趣味である。」

あえて、ちょっといやらしく表現すると
私は、感想文を書くのが好きである。趣味なのである。

# 信じられん!って言われるかもね。あは。

けど、感想文書きたさに
映画を観るのである。お芝居を観るのである。本を読むのである。

# はいはい、どーせ私は変人です。

映画でもお芝居でも本でも、
観終わって、読み終わって、ただ、おもしろかったー、
で終わっては余りにももったいないし、そもそも製作者に失礼でしょ!

何が面白かったか、何に感動したか、何がイマイチ自分に合わなかったか、、、
そんなことに後でしみじみと想いを馳せることが好きなのである。

もちろんそれを文章にするのが好きである。
何らかの形でアウトプットして初めて意味がある。自分自身の存在がある。
そもそも感想なんて、ものに書いて残してナンボである。
そう思ったりもする。

このブログにも「映画」のカテゴリーを用意した。
けれど、いつもネタバレを書くまいとすると、極めて書きたいことが限定される。
書きたいことが書けなくて、イライラする時もある。

でも、映画の楽しさを少しでも感じてもらいたいな。
そう思って、映画を観て、簡単なコメントを書いて、、、
で、そこまでやってるんだから、ボクは断言するのです。

「映画鑑賞は、私の趣味です。」

文句、あっかー!
へへ。



P.S

よく、映画鑑賞はDVDで観てます。という人も多いでしょう。
確かにお金の事を思えば、DVDの方が安い。1000円ぐらい安いかな。

私の映画館での映画鑑賞をお金がもったいないんじゃない?
と言ってくれる人もいますけれど、
でもね、映画は映画館で観なけりゃ、製作者に申し訳ないでしょ。
映画館に申し訳ないでしょ。映画業界の関係者に申し訳ないでしょ。
そんな事を思ったりもする。

せめて、ボクぐらいの映画ファンは、やっぱり劇場で見ないとね。
だって、あのスクリーン、あの大音響、、、
1000円の価値はあると思うんだけどな。
そう信じて。

一回、飲みに行くのを辞めれば、3本ぐらいは観られるし。
ま、そんな口上を理解してもらえるかどうかわからないけれど、
いいんです。私は、映画鑑賞が趣味なんですから。

文句、あっかー!
へへ。