2007年9月28日金曜日

あへて「電気の世界は芸術」と言い切る。

私は、電気系エンジニアである。

# もう既に、そうは言えないのかも知れない。
# 目がボヤける。手がフルえる。
# モニタがツライ。半田ゴテも、、、、、、、もう書かまい。

先日、エンジニア同士で、プログラムの美しさについて語り合った。

# すみませんね、オタクで。

でもね、プログラムだって美しいプログラムがあるのですよ。

私は、ちょこっとだけ美術の勉強もしているけど、
なかなかそんなことは、その教室で回りに言えないんですけどね。

いやいや、そこに何かがあれば、どんなものであろうとも、
その中でも、やはり”美しいもの”が必ず存在していると思うのです。

そりゃ、電気の世界だってありますよ。
ソフトウェア言えば、美しいプログラム、美しいアルゴリズム、、、
ハードウェアだって、美しい同期回路なんかに遭遇すると、
額に入れて飾っておきたくなったりする。

# 間違いなく、オ、タ、ク?

30年も前は、APPLEのBIOSのプログラムコーディングなんか、「芸術だ!」
って言われたこともあった。

けれど、その芸術性に感動することは、なかなか難しくなった。
そもそもそのプログラム言語を読める技術を持っていなくてはならない。
世の中の進み具合は、どんどん加速して、その言語を習得するのも時間がかかる。

したがって、その美しさは、非常に限られた専門的な人間の中だけのものになってしまったのだ。
そんな美しさが、なかなか伝えられないのが悔しい。

感性で美しさを感じる芸術もあれば、
技術で美しさを感じる芸術もあるのだ!と、
ちょっと勇気を持って言い切ってしまう。

うん。


P.S

やっぱ、貴方は私を変人って言いますか?