2007年12月10日月曜日

紅葉を、、、切らねばならぬつらさ

この時期になると、いつも思うことがある。

# しかし、ホントに毎年書いてるな。

街中に植えられた木々たち、、、
真っ赤なモミジや真黄になったイチョウの木々を見ていると、
春から夏にかけて、活き活きとした緑の季節が終わり、
木々の葉々達は、寒さに耐えながら、必死になる為に
その葉の色が変わってしまうのではないか、、、と。

そして、やがて枝につかまる力さえも失った時、
その力弱きものから地上へ落ちてゆくのだ。

それが人生、うんにゃ、木生と言えば、それも仕方のないことかもしれない。

けれど、街中の木々は、掃除が大変だからと、下水道が詰まるからと、
何とか、枝にしがみついている葉々達も切られてしまう。

もちろんその作業の恩恵を受けているであろう私は、
その行為に何も言えないのだけれど、

その作業を見ているのが何ともつらいな。



P.S

何を今更、、、

映画「いのちの食べ方」も観に行く勇気がなかったくせに。

この季節、いろいろなことに自分が沁みる。心が沁みる。