先日、とある人と、なぜか旧約聖書の話になった時に
「旧約聖書の中で面白いエピソードは?」という話になった。
まぁ、以前にも書いたことがあるけれど、不謹慎にも聖書を読み物として読んでしまうと、
それはそれは、ツッコミどころが多くて、面白い。
ただ、純粋な旧約聖書のエピソード、というよりも、
その後の解釈も含めての面白いエピソード、と言われりゃ、
やはり、まず、冒頭のアダムの誕生からでありましょう。
世には、人類の最初は、アダムとイブを思い出されるでしょうが、
イブは、アダムの肋骨から産まれた女性である。
神が、一人だけで生きているのは、良くない、からの理由で、
# 何で良くないか、などは、人の(神の?)価値観によって違うと思われ。
アダムが眠っている間にイブは、作られたのであります。
けれど、旧約聖書「創世記」には、それ以前にこんな表記があるのである。
「神が、われわれのかたちに似せて、、、人間の男と女を作られた。」
(注意:正確な表現ではありません。あしからず。)
本当は、神は、最初に、まず男と女を作ったのである。
ちなみにその女性は、リリスという。
アダムにとっては、初めての女性であったわけだ。
けれど、リリスは、気が強かったのだな。
Hの仕方でもめて、とうとうアダムのもとを去ってゆく。
いわゆる、ある種の性生活の不一致である。
そして、アダムは一人ぼっちとなる。
その後も、アダムは、復縁するべく神に祈って、
神もそれなりの対策を講じるのであるが、リリスの気の強さに負けてしまうのだ。
そして、イブの誕生へとつながる。
けれど、、、イブも禁断の実を食べて、、、アダムも誘って、、、
失楽園。
と続くのは、ご存知のことでありましょう。
ちなみに「禁断の実」がリンゴとは、実際には、聖書には出てこないそうで、、、
ま、今日は、ここまで。書き出したらキリがないので。
P.S
ちなみにリリスが去っていった理由は、、、
アダムもリリスもHをする時に、
どちらも下になることを嫌がってケンカしたそうな。
しかし、、、このオヤジは思ったりもする、、、
下の方が楽じゃない?
体力的な楽よりも、主義を貫こうとする若者達が、今となってはうらやましくもあり。
# マジメな話が、今日もシモネタに落ち着いてしまったなぁ、、、。(要反省)