2024年6月5日水曜日

ジーンズの破れ

街を歩いていると、穴あきジーンズをはいている人をたまに見かける。
最近は、その穴の位置が太もも辺りで妙に大きくて、目のやりどころに困ったりもする。

けれどね、ジーンズ歴50年以上のこのジジイは、宣言させてもらう。
ジーンズをね、どんなに過酷にはいたってね、普通はそこはそんな風に破れないってばさ。(きっぱり)

というわけで、私の日常家の中ではいているジーンズを披露してしまう。
普通にはき続けると、まず破れるのはこの辺りです。

以上を、宣言させてもらいます。

もちろん世の穴あきジーンズがファッションだということはわかりますよ。

しかし、わざと穴をあけられたジーンズが不憫で、、、。

ちなみにこのジジイの場合、穴が開いてしまったのは左脚側だけだったのですが、
あまりにも穴が大きくなってしまったので、もう生地も薄くなってきたし、いつか避けてしまうだろうことを想定して
右脚側にも同じ位置に小さな穴をあけておいたら、両側ともバランスよく裂け始めました。

もうちょっと経ったら、切り落としてバミューダパンツにしようと計画中。

って、あんたも同じようなことやってるじゃん、と言われそうな、、、
いいえ、私は、ファッションとは関係なく、ジーンズをはき尽くしてるだけです。(きっぱり)

# ジジイのバミューダパンツ姿をキモいって言うなー。



P.S

ところが、先日、地下鉄の優先席で小説に没頭しているおじいちゃんのジーパンが、太ももの辺りが裂け始めていた。

どんなお仕事しているの?
どうしてそこが傷んだですか?

聞きたかった。

どれだけ声をかけようかと思ったけれど、小説に真剣に向き合っている姿に声をかけられなかった。

悔しい。

# あれもひょっとしてファッションかも、ってか? ぅ~。