も~、勝手にしやがれ!って感想を抱いてしまえば、この映画は成功なのだろうか。
街頭撮影感や周りの人々の役者を見つめる不自然感もあれば、
ヌーヴェルヴァーグ当時の象徴的な作品と言われれば、
ま、なんとなく理解できなくもないですが、現代において、この物語はなんともなぁ、、、。
日本公開当時は、映画館は18歳未満入場禁止なったほどだから、現代よりももっとハチャメチャ感を感じたんだろうな。
しかし、美男美女のなんとも不甲斐ないやり取りを延々と見せられつつも、このノリで最後まで行くのか?と思いきや
最後までまんまだった。
最後のひとセリフで「ほぉ」と感じたけれど、フランス映画ってヤツは、、、感は否めませんでした。
けど、飽きることもなく見続けられたのは、名作と言われる所以でしょうか。
煙たそうなシーンが多くてツラかった私は21世紀人間。
P.S
この歳になってくると、たまに無性に古い映画が見たくなることがある。
それも小さい頃、そう小中学生の頃に見た映画。
その中でもジャン=ポール・ベルモンドの印象が深く残っている。
半世紀以上前にテレビで見た映画は、白黒だったけれど、冒険モノがやっぱりよかった記憶が残っている。
次回また古い映画を見ようと思った時は、もうちょっと調べてから選ぼう、そう心に誓って。