2025年3月14日金曜日

きりひと讃歌

手塚治虫であります。

古本屋で何気に発見。
手塚治虫にこんなシリーズもあったんだぁ、と思いつつ、何巻まであるの?と調べたら3巻。
ちょうど3巻並んでいたので、3冊大人買い。

ひとつの物語で3冊に及ぶわけだから長編の部類だろうか。

医療業界の闇や人種や外見の差別や宗教観など実にいろいろなモノが含まれている。

ちなみに1994年の初版なの30年も前の作品です。
だからか、今じゃ表現できない内容も結構含まれている気がするのは私のきのせいか。

# まぁあらすじを書きたいところだけれど、それはググっていただいて。

今までも火の鳥シリーズなんかも読んできましたが、それよりもずっと超大作のような気がします。

全体的にとても重い雰囲気で話は進みますが、その後にきっとステレオタイプの価値観へのアンチテーゼを感じることになるのではないでしょうか。

手塚ファンではありますが、とても全部読み切れない中で、この物語と出会ってよかったです。



P.S

しかし、私の場合も、鉄腕アトムから始まって、実にいろいろな話を読んできてはいるわけですが、

手塚治虫って漫画家は本当にすごいなぁ、とつくづく思います。