タイムパラドックス好きな私は、タイムループものも好きっちゃぁ好きである。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」とか「恋はデジャ・ブ」などでも
タイムループを繰り返すうちに、少しずつ前と違った状況になり、結局ハッピーエンドに至るのが定番であろう。
が、この映画は、ちょっと違う。
# ネタばれちゃうけど、、、許してたもう。
結局、前と同じ状況、思いを繰り返すのである。
が、本人が突然過去に戻るわけではない。
自分と同じ自分が、後から同じ行為をしながらやってくるのである。
# わっかんねぇ~だろうなぁ、観なきゃ。
# いや、それアンタの表現力不足でしょ。→自分へ。
しかも、繰り返している状況の中で自分が未来の(過去の?)本人と出会ってしまうという思いっきりパラドックスも見せつけてくれる。
だから人を殺せば、どんどん死体は増えてゆく。
それは、確かに意外性をもたらしてはくれるものの、なんだか夢も希望もないな。
さて、ここまでくると誰もが思うはずである。
「どうやってこの物語は終わるの?」
さらにもうひとつ、
「どうやってこのループは始まったの?」
ははは、、、すべては不明なままです。
ここらあたりをうまく処理できれば、名作になったかもしれないのになぁ、、、
散らかしっ放しじゃぁなぁ、、、。
と、最大のネタをばらして今日は終わります。(笑)
P.S
どうせだったら、明るいコメディーで作って欲しかったな、
と思う私はホラー嫌いだからさっ。