当然、白黒。
何気ない些細(?)な出来事のはずが、運、不運も重なって、、、ドロドロドロ。
男女がなんとも複雑な状態に陥り、一旦は死ぬ覚悟に至ったものの、お互いの愛を知りそこからは逃避行となる。
# と、まぁあらすじは、他の人に譲って、、、と。
70年も前の映画じゃ途中で飽きちゃうかなぁ、と思いながらも、物語も分かり易く、やはり長谷川一夫は粋だし、
話の進み方のテンポもよく、昔の日本映画アッパレであります。
しかし、なんとももどかしい、っていうか、なんていうか、、、
やっぱツラい目に遭うのは、真面目に生きている人間の方なのかなぁ、という残酷な時代劇。
最後は清々しい顔しながら磔に向かう二人、、、って哀しすぎるでしょ。
# 壮大なネタバレだな。
いっそ、小さな恋のメロディ的に終わって欲しかったなぁ。
ところで、なんでこの映画選んだっけな?
P.S
しかし、不義密通は磔、、、って
現代なら、巷にゃぁ磔だらけだな。