鳩よけワイヤーに根性でとまる鳩たち。
# 池袋にて。
ったく。
P.S
と書いたものの、
日頃から鳩に悩まされている私は、、、
彼らは別に根性を使っていると思えないからまた腹が立つ。
ったく。
2024年8月30日金曜日
しあわせの隠れ場所
私としては、物語としてはとてもいいお話でした。
親からは捨てられたも同然の若者を、とある女性が気まぐれともいえる思いで彼を家庭に引き入れる。
体型が極めて大きい割には運動神経の良い彼は、やがてアメリカンラグビーで活躍するようになり
勉学も努力し、奨学生として大学へも入学し、、、。
その女性をサンドラブロックが演じ、アカデミー賞で主演女優賞を受賞した。
当の彼が黒人であり、女性が白人であるために、
上下関係の露骨さを指摘する人もいるかもしれないけれど、
女性のダンナも息子も娘も彼に対するまるで家族のようなシーンが清々しく、
家族全員がそういった黒人差別的なコトを乗り越えてしまっているコトが見ていて心地よい。
サンドラブロックもこんな演技が出来るおばさんになったんだぁ、とつくづく。
夫婦関係もいい。ダンナも出来過ぎてない?
彼もまじめでつつましく、純真無垢さが嬉しい。
スポーツも勉学もどんどん受け入れて育ってゆくのが嬉しい。
明確な悪人が出てこないのが良かった。
いわゆる単純とはいえ、文字通り体ひとつからの成功物語であれば、感心と感動で満たされるには違いない。
それも実話ということであれば、そんな物語も知って良かったと思えた。
P.S
が、その後、とても残念なことを知る。
現実の世界では、彼は、彼を引き取った夫妻に対して裁判を起こしている。
本映画のヒットなどによって、金銭的な利益を得ていたと主張していたりもするのだ。
詳細についてはわからぬのでコメントはできないけれど、
やはり現実の世界は、厳しく哀しい。
2024年8月28日水曜日
1通話代1900円の悲劇
iPhoneで電話をかけ終わった後、電話アプリを終了せず持っていたら
知らないうちに履歴ボタンを触ったらしく、
その中から不本意にも宛先に触ったために勝手に発信してしまって
かかった先が、以前受けた飛び込み営業会社だったものでそのまま留守電で着信。
しかも向こうから切られることなく、なんと私が気が付くまで52分間録音されてしまって。
AHAMO回線は、通話は5分間無料なのだけれど、、、この接続だけで1900円だった哀しみ。
悔しいっていうか、恥ずかしいっていうか、、、。
で、再発防止処置として、iPhoneのオートメーション機能で、電話アプリを立ち上げたら5分後にアラームが鳴るようにプログラミングしてみた。
皆さんもお気を付けあれ。
P.S
問題は、、、52分間、私の日常の会話がすべて聞かれたことでもあったり。
変なこと話してなかったよなー、とそれが一番の問題だったりする。
哀しい。
2024年8月26日月曜日
たのしくやりきる Scratch3
“子どもAIプログラミング入門”というプログラミング教育の為の本であります。
対象は、小学4年生~ となっているけれど、その内容がすごい。
目次は、1~7日目ということになっていて
1日目 マウスで線を描こう
ここは、マウスの動かし方や線の引き方を練習する。
2日目 〇×クイズを作ろう
ここでは、簡単なクイズを作って〇か×かで答えるゲーム。
ただし、〇と×は画面上に手書きで答える。
したがって、〇と×の画像認識をさせるところからその手法を覚える。
3日目 AIレジを作ろう
な、なんと商品(ペン、消しゴム、はさみ)をカメラに写させて、その形状を画像認識させて
カメラに商品をかざすことによって、その商品を識別し、合計金額を計算するという内容。
4日目以降はゲームのプログラミングになるのだけれど、
カメラに自分を写させて、ジェスチャーで画面の中のモノを動かしたり、、、
音声波形を学習させて、その後は音声認識でキャラを動かしたり相手を攻撃したり、、、
いやはやスゴいっていうか、、、これが対象:小学4年生~ですぜ。
そもそもパソコンがあって、ネットもつながっているという前提が必要、
なんてことに壁を感じていたりしてはこの本は読めません。
確かに“ドラッグ&ドロップ”とか“ダウンロード”“URL”なんて言葉も
唐突にフツーに出てきますので、プログラミングというかPCド初心者にとってはツラいでしょうね。
しかし、AIが流行る現代において、小学校からこんなレベルのことに手を出すんだぁ、と驚いてしまいます。
世の若いお父さんお母さんたちは、子供たちの前にまず自分が理解して、
ちゃんと子供たちに教えられるかどうかにかかっているような気がしてなりません。
P.S
けど、、、と、ココまで書いて思うのは、、、
私も思い出されるのは、小学校3~4年の時に買ってもらった電子ブロックの類。
# 私は、電子ボード派だったけど
最初は、ワケもわからずテキスト通りにブロックを組み合わせて
ラジオやアンプ、断線警報器など作って楽しんでいた記憶がある。
その後、中学に入った頃には、部品を買ってきて、はんだごてと格闘しながら
自分でアレコレいろいろ作ってた。
文系一族だった我が家の環境の中で、誰にも教わることもなく黙々と工作していたことは、
エンジニアへの道を選んだ私の一生の中での電子ブロックの位置付けは極めて重要だった。
まぁ時代が進めば、やることが難しくなるのは仕方がないことだろうし
その環境を用意するのもお金もかかろう。
この本が小学生にとって難しいかどうか、興味が持てるようになるかどうかは
その親の心意気にかかっているように思えてならない。
2024年8月24日土曜日
Dr.コトー診療所
集大成にしてシリーズ完結編ということでやはり観ておかないとな、と鑑賞。
# 私は、この手の映画は、あまり映画館では見ない。
# なぜかって、思いっきり泣けないからである。
さてこの映画、16年ぶりということで、やはりとにかく懐かしい。
新しく投入された配役もあったけれど、
ベースを担う役者たちが昔のままであることが嬉しい。
# 剛洋は、大きくなってたぁ、ビックリ。
# でも、昔の面影のまんまだったぁ。
自然の美しさも、登場人物たちのキャラや雰囲気が昔のままであったことがなんともうれしい。
物語の前半は、とてもいい雰囲気でありました。
が後半、台風のシーンから、雰囲気は一気にこれでもかこれでもかと過酷になる。
何で今そうするの?何で今そう言うの?
いろいろツッコミどころ満載になってしまって、イラついたりも。
でもハッピーエンドで終わってくれるのがコトーシリーズだよな。そう信じて。
ところが、、、
# やめておこう。
さて、終わりのシーンはハッピーエンドか否か、意見が分かれるところであろう。
けど、コトー先生の症状からすると、、、やっぱり夢?
いやいやこれはハッピーエンドだよ、という人がいるかもしれないけれど、、、
もしハッピーエンドなら、やはり根性と自己犠牲の精神で医療が続いていくのでしょうか。
どちらの世界線でも、、、なんともツラい、、、な。
# って、そこは議論しちゃいけないんだよね、きっと。
P.S
集大成として、シリーズ完結編として製作した気持ちもわからぬものではない。
ハッピーだけでなく、今どきの問題もあることを提起したかった思いもあろう。
でも、みんながそれとなくハッピーな想い出として忘れかけていたものを
最終話から16年も経てから、あえてこの物語を作らなくてもよかったんじゃないかと思ったりもして。
なんだか観たくなかったな、そんな感想を持ってしまって残念である。
2024年8月22日木曜日
たびレジ
“たびレジ”とは、外務省の海外安全情報配信サービスである。
無料なので、ちょっと登録してみた。
そしたら、毎日何通も送られてくるメールの量にビックリ。
# 国指定をしなかったからね。
世界中の、災害情報をはじめ、政治的不安定によるデモ情報、治安悪化による警告、、、。
発生時にリアルタイムで送られてくるもののその量に驚くばかりだ。
世界って広い、地球って大きい、こんなにもトラブルがどこかで起きているんだ。
そんなことをつくづく思う。
そして、きっと日本人も世界中にくまなく散らばっている。
その日本人に、また、今から行くであろう日本人に、その情報を刻々と整理して伝えようとしている外務省のこの仕事も大変だなぁと心底思う。
登録をおススメするものではないけれど、この世の世界の今の出来事を垣間見るにはテレビなんかよりも有用かもしれない。
詳細は、“たびレジ”でググってみてください。
P.S
私としては、特に海外へ行く予定のない方には、あまりおススメ出来ないです。
きっと、その量とその内容に疲れてしまうから。
私も全てに目を通すのに疲れてきました。
本音を言えば、世界にネガティブなイメージを持ってしまいそうで、しばらくしたら登録を外そうかと思ったりもしています。
2024年8月20日火曜日
ストーリー・セラー
“恋愛小説部門第1位”と帯に書かれ、
“とにかく泣ける”とポップに書かれていれば、思わず手に取ってしまうというものである。
構成は、SideAとSideBに分かれていて、
SideAは、小説を書く側の作家である彼女の死を、
SideBは、書けなくて読む側の彼の死を描く。
# って、読んだ人にしかわからない表現だろうな
物語の雰囲気は、ライトノベル感覚であって、明るく爽やかでもある。
# って、ホントは重いお話でもあるわけだけれど。
二人の馴れ初めや夫婦としての生活は、私からしたらちょっと現実感がないけれど、
# って、彼、優しすぎでしょっ。
それもこの小説を楽しくしている。
ただ、、、深読みだろうか、、、
SideAとSideBを絡ませて考え始めると、いろいろな見方が出来てわからなくなってしまった。
どちらが現実で、どちらが妄想小説の設定なの?
どちらも有り得そうな気がして。
# って、そこが作家の狙いだったり?
いや、そんな深読みはしなくていいのかもな。
そもそもSideAとSideBは、発表時期も離れているわけで、、、かな?
でもまぁ、あっという間に楽しく読めました。
P.S
けど、、、
大泣きもせず、、、
悲しい話を明るくサクッて読んでしまってちょっと反省中。
2024年8月18日日曜日
暗くなるまでこの恋を
私は、この物語を追い続けている。
それはかつて40年以上前になる。
テレビで「仮面の花嫁 暗闇へのワルツ」という日活の2時間ドラマが放映された。
何気に見ていて、その最後の終わり方に強烈な印象を受け、トラウマとなった。
金持ちのオトコが美女に騙される。
何度も何度も騙され続ける。
最後には生命保険に入れさせられ毒薬を盛られて死にかけるところにまで至る。
ところが自分が毒を盛られていることがわかっても、
オトコは、もうそれでいいと告げるのである。
本当に幸せだったから、本当に愛していたから、と。
オンナは、その様子を見て後悔するのであるが、、、。
そんなストーリーを見て、私はものすごいショックを受けた。
自分が殺されかけている時に、そんな気持ちになりうるものなんだろうか、と。
そう思える幸せ度って究極だな、、、と。
悪女は、酒井和歌子。騙される男は、愛川欽也であった。
もう一度見たい、と思いながらも、まだ録画ということが出来ない時代のことである。
あまりにも古くビデオ化もされてなく、悔しい思いをしていた。
ところがその後20年も経った頃、偶然見た米国映画「ポワゾン」
「この物語、あれだっ!」と直感。
悪女役は、アンジェリーナ・ジョリーだった。
その時知ったのである。
「原作があるんだっ。」と。
で、更にフランス版があることを知って、一応これも観ておかないとな、と。
悪女役は、カトリーヌ・ドヌーヴ。騙される男は、ジャン=ポール・ベルモンド。
ちなみに、時系列順に並べると
1947年 原作「暗闇へのワルツ」(米国)発表
1969年 フランス版「暗くなるまでこの恋を」
1981年 日本版「仮面の花嫁 暗闇へのワルツ」
2001年 米国版「ポワゾン」
だから、今回のこの映画は、原作を初めてフランスで映画化したものになります。
繰り返して映画化されているってことは、
やっぱり私だけでなく、多くの人がショックを受ける物語なんだろうなぁ、とツクヅク。
カトリーヌ・ドヌーヴもやっぱり、、、美女でした。
P.S
あ~、日本版、もう一回観たいなぁ。
昔の映画でもう一回観たいのにテープやディスクになっていない映画が何本あることか。
昔のテレビや映画って、ホント一期一会だったことをしみじみ感じます。
2024年8月16日金曜日
取り残されたボトル
写真は、地下鉄ホームの椅子の下に置き忘れられたであろうドリンクボトルである。
街中をウォーキングしていると、地面の上に様々なものに出会う。
ゴミだけでなく、どこからか飛ばされてきたものや、きっと落とされたもの、置き忘れ去られたであろうものたち。
先日なんかも100円玉が落ちていたりもして、拾ってそのままネコババしちゃおうかなんて思ったりもして(笑)
けれど、、、
きっと落とした子供が探しに戻ってくるんじゃないかと、そんな期待を夢みてそのまま通り過ぎる。
# 君子危うきに近づかず的な思いもあるのだけれど。
先日、私もウォーキング中に、ビニール袋の口を閉じる為に使っていたマグネットを落とした。
どこで落としたか全く身に覚えがないので、もう諦めかけていたのだけれど、
2時間後、ウォーキングのスタート地点にそのまま落ちていたので回収できた。
正直言って、嬉しかった。
予備校でもらった無料のノベルティで値段も付かないようなものだったけれど。
そのまま、地面に落ちていたことが嬉しかった。
そのまま、地面に落ちていてくれていたことが嬉しかった。
だから、落とし物や忘れ物は、私はそっと見過ごす。
もちろん財布や免許証などそのままにしておくわけにはいかないけれど、、、さ。
早く持ち主が戻ってくるといいね、ドリンクボトル。
2024年8月14日水曜日
ものの見え方
ネットからのヒロイモノである。
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「自分が妊娠してから急に街に妊婦が増えた。
そんなはずはないから、自分の認知の仕方が変わったのだ」
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よぉ~く理解できます。
そもそも世の見え方なんて、自分のなんらかのバイアスでいくらでも見え方が変わるものなわけで。
とーぜん、自分の見ているものと他人が見てるものは、きっと違うわけで。
そうなると、自分の見た判断でモノを言っても、他人に理解されにくいモノも多々あることもあるわけで。
ただ、他人の見え方までいつも推し量るというのも大変困難なことであれば、
せめて自分の見え方は、たくさんの見え方のひとつであるという前提だけは、常に頭の中にとどめておくべきだと思ったりもするのだけれど、、、
ムズいテーマだよなぁ。
P.S
日頃、高校生たちに微分積分がわかると世の中の見え方が変わるぞ、と言い放っているのですが、、、
それも理解されにくいんだろーな。
2024年8月12日月曜日
サウスバウンド
そのキャストに「ん?おもしろいかも」なんて思ったことがいけない。
原作がとても映像感があって、それの映画化となれば、ちょっと見てみたいかも、と選んだものの、
やはり失望感が隠せない。
百聞は一見に如かず、と、原作ならば細かく文章で作るイメージが、
実写化ならば、その役者のイメージや景色は、そのままで表現できるはずと思いながらも、
文章でイメージしていたものを見慣れた俳優で演じられてもその乖離感はどうしても大きくなる。
# そりゃ仕方がないよねぇ。
そもそもやっぱ長編小説を2時間で収ようとすることにムリがある。
長編全体の物語の流れは網羅しているものの、細かい設定、行動、人物が欠落してしまっているのが残念なのは、原作を知っているが故か。
映画の製作者も原作が面白いと思って映画化しようとするのだろうけれど、
あまりにもいろいろ削ぎ落されていて、もはや原作のあらすじ感しか得られないのは、仕方がないのかなぁ。
映画を見れば、物語の全体像は把握できるかもしれないけれど、本来の小説サウスバウンドの面白さは伝わってこないような気がしてならない。
この映画を見て、原作を読みたい気になるのだろうか?
そんな気がして、ちょっと残念であった。
P.S
原作と映画との大きな差を感じた作品であったけれど、
遥か昔の若い頃は、映画作品を観てから、原作を読み直すことが多かった気がする。
それは、若さゆえだったのだろうか?
「人間の証明」や「犬神家の一族」なんかは、映画を観てから原作を読んだけれど、
歳を取って、私の映画や本の読み方が変わってしまったのだろうか?
そんなことを思ったりもする。
2024年8月10日土曜日
2024年8月8日木曜日
広告って「迷惑コンテンツ」?
無料だったわけだけれど、その代わりに当然広告が出てた。
で、私は、広告が出ないように、お金を払ってたりした。
最近は、その逆パターンもあって
サイト見ている側がそのサイトでの広告が表示されないように課金するシステムをよく見かける。
そうなってしまうと、広告って不用なコンテンツという前提になってしまうことになるわけで。
# もちろん人にもよるでしょうが。
広告を出す側は、そんな不用コンテンツを作っている思いはあったりするのだろうか?
いや押し売りじゃなくても、そもそも営業ってそういうモノでしょ、
って言われればそんな気もするけれど、
何か不自然なことを自然に受け入れてしまっているような気がしてモヤモヤしているのは私だけだろうか?
P.S
エロ広告を消すために課金するのって、エロ広告にお金払ってるのと何が違うの?
っていう一行がSNSに流れてきて思わず笑ってしまったのだけれど。
2024年8月6日火曜日
アリータ:バトル・エンジェル
しかし、実写とアニメーションの合体映画といっても、
よくぞここまで自然に、、、ってまぁ、所詮VFX技術かぁ。
原作は、やはり日本のマンガとか。
# そうなの?って感じ。
しかし、本当にいつか来るんだろうなぁ脳さえ生きていれば、
カラダなんかいくらでもメカに置き換えられる技術の世界。
それにサイボーグゆえに、華奢なボディでも圧倒的に早くて強くて可愛らしいとくりゃぁ
見ていてワクワク感とスッキリ感がなんともうれしい。
が、サイボーグ同士の戦いは、あまりにも熾烈でちょっと残酷なシーンにもなってしまって
他人事ながらちょっとツラかったな。
しかし、なんなの?この突然の寸断感の終わり方。
続編出るの?ってとこがなんだかなー。
充分に楽しめた後のこの終わり方にちょっと減点です。
P.S
ん~、原作読むかぁ?
ちょっと迷うな。
2024年8月4日日曜日
風が強く吹いている
箱根駅伝に挑戦する10人の物語である。
二人の優れたランナーが出会い、同じ寮に住む10人で箱根駅伝を目指す。
全員がランナーとしての経験があるわけでもなく、箱根駅伝出場までに約1年しかない中で
主役のひとりであるハイジのあらゆるマネージングを通して
体力の強化、テクニック、そして、何よりもお互いの絆を深め、
そして、とうとう、、、
# とネタバレは避けましょう。
10人それぞれのキャラクターが実に個性的だ。
ひとりひとりの過去や、想い、葛藤、駆け引き、などもそれぞれあって面白かった。
恋愛要素も微妙にあったりも。
読み始めは、章ごとに区切って読んでいたものの、実際の駅伝シーンは途中で止めることも出来ず一気に読めてしまった。
まぁランナーの専門家たちから言わせれば、ファンタジーとの論評もあろうが、
所詮小説とはファンタジーである。
私なんぞ布団で寝ながら読み続け、涙が枕に伝うことも何度もあったり。
いやまぁ面白かった。
アニメや漫画や映画もあるようだけれど、原作で充分に楽しめたから、この記憶を大切にしたいと思います。
P.S
日頃から、ランナーズ・ハイなる言葉はなんとなく想像していたけれど、
試合の最中にしか体験できないという「ゾーン」という境地は
私はこの人生では体験できないだろうなぁ。
ただ、、、違う分野での体験は、あったりしそうな気もしたりしなかったり。
いくつになっても、もっと日々を真剣に生きなきゃな。
この小説を読んでそんな気持ちにもなれたことも付記しておきます。
2024年8月2日金曜日
「好きだ」と「愛している」の違い
ネットで流れてきた。
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「好きだ」と「愛している」の違いは何か?
この問いに対するブッダの秀麗な答えは次のようなものだ。
花が好きと言う場合、ただ花を摘むだろう。
だが花を愛していれば、世話をし、毎日水をやるだろう。
これがわかる者は、生きることを知る。
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なるほど、と思ってココにメモ。
以前、「恋」と「愛」の違いについて書いていたけれど、
「恋」と「愛」のかたち あなたのパターンは?
要は、本位を自分か相手かどちらに置くか、ってことなんでしょうね。
P.S
「恋」と「愛」の違い
なんてことを書いたけれど、
“like(好き)”と“love(愛する)”の違いのニュアンスは英語圏でも同じかなのかなー?
手話でもそうなのだけれど、人に対しての「好き」と「愛する」の使い分けって難しく感じます。
# って思っているのは私だけ?