2007年11月20日火曜日

掃除機は、やっぱ電気製品なんだよなぁ。

会社の共有部の掃除をしているおばちゃんがハンディーな掃除機を持って、ノックをして私達の部屋に入ってきた。

ちなみに私は、電気業界の人間である。

あえて専門を選べば、アナログならビデオ関連、
デジタルなら同期回路設計が専門だったりする。

そのおばちゃんがハンディー掃除機を見せながら、私に言った。

オタクの会社、電気が得意なんでしょ?これ直してよ。
おばちゃんは、スイッチを入れてみる。
モーターの空回りする高い音が発せられるのだけれど、全然吸い込まない。

更におばちゃんは言う。
直してくれたら、外に置いておいてくれればいいから。
そう言って、掃除機を残して去って行ってしまったのである。

ホントは、私は、おばちゃんに伝えたかった。
スイッチを入れれば、モーターは回っているのである。
ならば、我が社の担当している、いわゆる電気系統は、何も壊れていないのである。
それは、機械の専門会社に持ち込むべきなのである。
なんてね。

# けど、掃除機売っているのは、、、電気屋さんだもんなぁ。


P.S

で、ちょっと解説すると、、、
ファンがゴミで詰まって、動かなくなっちゃったものだから、
羽とモーターの軸がもう全然空回り。

摩擦熱でいい加減プラスチック製の羽の穴が熔けていたりして。
接着剤程度でつけるだけじゃぁ、ものすごい力がかかるので、すぐ取れてしまいそうで。

で、羽を加工して、金属部品利用して、メーカー出荷時以上の強度に耐えられるように改修。

けど、、、間違わないでください。
うちの会社の業種は、電気設計・製造です。